・いつも上司に怒られる
・銀行に入ってから活躍できた記憶がない
・自分って銀行員に向いていないのかなぁ
・出来ることなら銀行員辞めたい

色々とマイナスなことばかりが頭に浮かびますよね、、
この記事では、銀行員に向いていない人の特徴を解説します。
向いていない人向けにどうするべきかについても記載しておりますので、ぜひ参考にしてください!
この記事を読むことで、あなたの思考は多少整理され、ネクストアクションが多少なりとも見えてくるようになります。






筆者は銀行員からコンサルへ転職しました。その後スキルアップをして現在はスタートアップを起業しています
転職も視野に入れている方はぜひ一度質の高いエージェントにカジュアルに相談しても良いかもしれません。
ご参考まで!
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筆者の経歴
- メガバンクへ入行。都内店へ配属。法人担当として勤務。その後地方店へ飛ばされる
- コロナ渦を契機に事業再生コンサルティングファームへ転職。事業財務DD、再生計画策定に従事。
- 製造業や小売業などの計10社以上の再生支援を実施(最年少PMとして活躍)
- 某大手事業会社へ入社。経営企画としてM&Aや様々な事業の意思決定に携わる。
- スタートアップ起業
筆者は銀行員に向いていない人間でした。
入行3年目くらいまで、やることなすことすべて間違っていて、課長や副支店長から毎日罵倒される日々でした。
しかし、コンサルティングファームに転職してからは、徐々に活躍できる機会が増えました。






銀行員時代の自分がみたらびっくりすると思います笑
その後、某大手企業の経営企画部門にて、M&A戦略の作成や、事業企画のような仕事をやっております。
現在はスタートアップを起業するに至りました
なにが言いたいかというと、
銀行で活躍できなくても、他の企業や職種で活躍できるチャンスはいくらでもある
ということです。






この事実はぜひ念頭においておきましょう!
銀行員に向いていない人の特徴5選
ストレス耐性が低い人






うう、ノルマ毎日つらいです、、






私もお局さんから目を付けられないようにするのがしんどい、






銀行では営業も事務もそれぞれストレスがかかるため、うまく消化していかないといけないんだ
ノルマに追われるプレッシャーや顧客との関係構築、行内の人間関係など常にストレスにさらされます。
好き嫌いによって、自分の仕事が後回しにされたり、必要以上に指摘を受けることもあるので、社内の人間関係構築も大事な要素です。






融資事務の女性とうまく行かず、過剰に書類の指摘を受け、クライアントとのミーティングに遅刻するようなこともありました。。
自分なりのストレス解消方法を持っている方やうまくつき合える人は大丈夫ですが、
そうでない人にはつらいです。
現に銀行員は営業も事務も等しく精神を病む方は多いです。
顧客にとって不利益でも仕事だからと割り切れない人
銀行員の営業担当は特に、顧客にとって不利益なことをする場面に直面します。






ノルマ達成のために投資信託買ったばかりなのに、売却させて新しい投資信託を買わせてしまった。






分かるよ。筆者も証書貸付で良いところを私募債発行させて、手数料を前取りしていたよ。。客にとっては何のメリットもないのに
銀行の営業担当のノルマ達成へのプレッシャーは相当なものです。
営業担当は、支店長や副支店長から、
ネタはないのか、いつになったら達成できるんだ!
と執拗な詰めがはいります。
この詰めから逃れるためには、実績を無理やりあげるしかありません。
つまり顧客に無理強いをして、案件を獲得をしてくるケースが多々あります。
顧客の中には、業績も悪く、銀行から見捨てられると困る方も多いです。
そんな方々へ営業をかけ、断れない状況を作ることも実際あります。






表面上債権者の立場を利用した営業行為はコンプライアンス上NGだけど、暗黙の了解で行われているんだ、、
このような状況でも心を痛めず、淡々と実績を積み上げられる人が銀行員に向いています。
ここで顧客への優しさなのか、無理な営業をしない人は結果的にノルマ達成できず、
永遠に上席からノルマ未達成の詰めがはいりますし、仕事ができない奴と烙印が押されます。
法令順守・ルールを守ることへの意識が低い人・煩わしいと考える人
銀行では『融資、預金、決裁.etc..』すべての分野について手続書が存在し、それはすべての行員が閲覧可能です。
逆に言えば、手続きに載っていないことはするなということです。






何をするにしても手続がどこに書かれているかを探しにいくのが結構大変です。。
とある業務でより効率的な方法を思いついても、手続きに載っていなければ、NGな行動となります。
革新的な方法をどんどん思いつく、クリエイティブな方はある意味銀行には向いていないです。
営業担当が法人顧客から、融資実行のお礼として金品や物品を受け取る行為はご法度ですし、
仮にもらった場合でも、それは支店に届け出る必要があります。
支店に報告せず、あとで発覚した場合は処罰の対象になる可能性があります。






こういったことも手続書に記載されています笑
要するに銀行の上層部が決めたこと以外は余計なことをしない、ルールにちゃんと従える人間が銀行員に向いています。
情報漏洩についても厳しく、基本的に銀行内部の書類の持ち帰りは禁止です。
定期的に持ち物検査が抜き打ちで実施されます






私は自由に仕事したいタイプだったので向いてませんでした、、
ルーティーンワークを実施することに抵抗がある人・飽きっぽい人
銀行は事務職は当然のこと、営業担当でも事務処理がとっても多いです。
銀行員の重要スキルとして、要領よく手続書したがって、高速で事務作業をこなすというのがあります。
特に営業にとっては、事務処理がすぐできないと、外訪する時間がとれず、結果的にノルマ未達成となりがちです。






事務職においても、事務作業が遅いと、誰かがヘルプに入らないといけず、女性社会の中では肩身が狭くなってくるでしょう。
事務作業自体もかなり緻密に行われます。
- 書類はダブルチェックを必ず実施する
- 印鑑が薄いと押し直し
- 顧客からもらった書類は一か所でも誤字や脱字があると、書き直し
常に変化する仕事、さまざまな領域の仕事を経験したい
という方には銀行員は向かないでしょう。
勉強が嫌いな人
銀行員は多くの資格取得を奨励されます。
証券外務員、FP、TOEIC、宅建、証券アナリスト、中小企業診断士、簿記等
時には、土日はプライベートを捨てて、銀行内部での評価アップのため勉強に励むこともあります。






実際、しっかり出世している人に限って、資格勉強を頑張っている人が多いですね。
銀行員の1、2年目は特に銀行内部の試験もあり、土日は勉強漬けになることもあります。






筆者も一年目の頃は、受験生かと思うくらい勉強していた時期があったよ。評価に直結すると言われていたからね。
若手の場合は、大きな実績を生まないことも多いので、試験の成績が人事評価の査定ポイントにもなっています。
30代のような中堅クラスでも、常に金融のプロとして様々な分野に精通する努力が必要です。
勉強をしっかり継続的に頑張れる人でないと、銀行員は向かないです






筆者は資格試験が苦手でしたが、転職後は実務をゴリゴリこなすことで成長できました。
銀行員に向いていないと感じる人がやるべきことは
自己分析をする
・将来どうなりたいか
・自分が好きなことは何か
・どんな仕事に向いてそうか
まずは自分を知ることを始めましょう。
過去の自分はどんなことをうまくやれたか
何している時が楽しいのか、苦痛を感じないのか
これからどんな人生を送りたいのか
紙に書き出して、自分の性格をしっかり把握することです。






下記の森岡さんの本が自己分析をしていく上でかな~り参考になります。
自分の強みを発見するための実例を書いてくれています。
銀行では固定を活かすのではなく、銀行が決めている人間像に当てはめるように教育・矯正していくスタイルです。
【強みを活かして、活躍したい】という方は一度、これまでの行動を棚卸して、しっかり自己分析してみることをオススメします。
ストレス耐性がそこそこある方は、とりあえず銀行に残ることは可能でしょう。
銀行は長期の雇用を前提としており、リストラをしてくることは基本的にありません。
上司に詰められても、心が壊れない人であれば、ぶら下がり続けることは可能です。
福利厚生も良いので、
「仕事にやりがいや楽しさをまったく求めない。ただ、生活のためにストレスに耐える」
と決めたのなら、銀行に向いていなくても残り続けるという選択肢を取ることは可能です。






ある意味仕事ができなくてもとりあえず残れる業界ということです
経験者へ相談する
銀行員として勤務していると、周りの多くの方が辞めたいと言いながらも
なかなか辞める人は少ないと思いませんか?
銀行員は転職する心理的ハードルが高いように思えます。






私も最初はそうでした
しかし、銀行から転職した人で後悔している人は不思議なことに見当たりません。
私は銀行員から脱却した結果、自分にとって満足度高い日々とキャリアを送ることができています。
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まとめ
あなたは銀行員に向いていたでしょうか?
向いていないなと改めて感じた方は、落ち込む必要はまったくありません。
筆者の同期もたくさん辞めましたが、みんな銀行の外で活き活きと活躍しており、銀行を辞めたことを後悔している人はみたことがないです。
まずは、自分が何をしている時は楽しいか、苦痛を感じないか、どんな将来をすごしたいか
という自己分析をすることが次のステップだと思います。
パワハラなどで毎日仕事がつらいし、行きたくない。辞めたいと考えている方は下記の記事が役にたつかもしれません。



